【レベル別】VERSANT対策におすすめの参考書・問題集まとめ
VERSANTの対策を始めるときに、「どの参考書を使えばいいのかわからない」と悩む方は多いのではないでしょうか。
VERSANTは、一般的な英語試験のように、文法問題や長文読解を解くテストではありません。聞こえた英語をすぐに理解し、短い時間で英語を話す力が求められます。
また、現在のVERSANTでは、短い質問への回答、文の復唱、会話やパッセージの理解、聞いた内容のリテリング、自分の意見を述べる問題などが出題されます。
そのため、参考書を選ぶときは、単に「英語の知識を増やせる本」ではなく、次のような力を鍛えられるかどうかが重要です。
- 短い質問にすぐ答える力
- 聞いた英文を正確に復唱する力
- 会話や短い文章の要点を聞き取る力
- 聞いた内容を自分の言葉でまとめる力
- 自分の意見を理由付きで話す力
- 英文法を口頭で使う力
本記事では、VERSANT対策におすすめの参考書・問題集を、初級者・中級者・上級者のレベル別に紹介します。
※今回の「VERSANT」とは、「Versant by Pearson English Speaking and Listening Test」を指します。

認定販売代理店であるクラクモ株式会社が運営する、VERSANT専用対策アプリ「VERSANT Bridge」会員であれば、VERSANT を5%OFFの6,300円で受験可能 です。
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【全レベル共通】まずはVERSANT専用の総合対策本で問題形式を確認しよう
レベル別の参考書を選ぶ前に、全レベル共通で確認しておきたいのが、VERSANTの問題形式です。
VERSANTは、一般的な英語試験とは異なり、短い質問への回答、文の復唱、会話やパッセージの理解、聞いた内容のリテリング、自分の意見を述べる問題など、複数の形式でスピーキング力とリスニング力が測定されます。
そのため、いきなり音読やシャドーイング、瞬間英作文だけを始めるのではなく、まずは「どのパートで何が求められるのか」を理解しておくことが大切です。
『はじめて受ける VERSANT Speaking and Listening 全パート完全攻略[音声DL付]』

VERSANT対策を始める方に、全レベル共通でおすすめしたいのが『はじめて受ける VERSANT Speaking and Listening 全パート完全攻略[音声DL付]』です。
この本は、VERSANTの全パートに対応した総合対策本です。各パートの問題形式や解き方、学習のポイントを確認できるため、初めて受験する方はもちろん、すでに受験経験がある方にも役立つ内容です。
特にVERSANTは、過去に問題形式が改訂されているため、古い情報だけをもとに対策すると、現在の出題内容とずれてしまう可能性があります。
その点、この本を使えば、現在のVERSANTで出題される問題形式を確認しながら、各パートの練習に取り組めます。
この記事で紹介するスコア目安
ここでは、記事内で使用するスコア目安を紹介します。
今回の初級者〜上級者の分類は、当サイト独自に作成したものです。下記の画像にまとめたので、自分の現在の英語レベルを確認する際の参考にしてください。

初級者向け:目安 VERSANT 10〜35点
VERSANTのスコアが10〜35点前後の初級者は、まず英語の土台を固めることが大切です。
このレベルでは、難しい表現を覚えるよりも、中学レベルの英文を正しく理解し、短い英文をすぐに口から出せるようにすることを優先しましょう。
特に重要なのは、次の3つです。
- 中学英文法を理解する
- 短い英文を瞬時に作る
- やさしい英語を聞き取る
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

初級者にまずおすすめしたいのが、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。
この本は、日本語を見て、瞬時に英語で発話するトレーニングができる定番教材です。使われている文法は中学レベルですが、実際に話そうとすると、意外と言えない文が多いことに気づきます。
VERSANTでは、文法をゆっくり考えている時間はありません。Part Aでは短い質問にすぐ答える必要があり、Part Fでは限られた時間の中で自分の意見を話す必要があります。
そのため、「知っている英語」を「すぐ口から出る英語」に変える練習が必要です。
『改訂版 究極の英語リスニング Vol.1 英語の基礎をなす必須1000語レベル』

初級者のリスニング対策には、『改訂版 究極の英語リスニング Vol.1』がおすすめです。
VERSANTでは、すべてのパートで英語を聞く力が必要になります。
初級者の場合、いきなり速い英語や難しい語彙の音声で練習すると、何を言っているのかわからず挫折しやすくなります。
その点、この本は1000語レベルのやさしい英語で構成されているため、リスニングの土台作りに向いています。
『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』

初級者の文法のやり直しには、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版』がおすすめです。
VERSANTはスピーキングとリスニングのテストですが、英文法の土台がまったく不要というわけではありません。
Part Eでは聞いた内容を自分の言葉でまとめ、Part Fでは自分の意見を英語で話す力が求められます。
このとき、主語と動詞の関係、時制、疑問文、否定文などの基礎があいまいだと、単語だけの回答になったり、文として不自然な英語になったりしやすくなります。
中級者向け:目安 VERSANT 36〜50点
VERSANTのスコアが36〜50点前後の中級者は、基本的な英文は作れるものの、聞いた英語を保持する力や、自分の言葉で話す力に課題が出やすいです。
このレベルでは、次の3つを重点的に鍛えましょう。
- 聞いた英文を正確に再現する力
- 文法を口頭で運用する力
- 意見を理由付きで話す力
『ゼロからスタートシャドーイング』

中級者におすすめしたい1冊目が、『ゼロからスタートシャドーイング』です。
シャドーイングとは、聞こえてきた英語を少し遅れて追いかけるように発話するトレーニングです。英語の音を聞き取りながら、すぐに口で再現するため、リスニング力とスピーキング力の両方を鍛えられます。
VERSANTでは、聞いた英語をその場で理解し、記憶し、口から出す力が求められます。特にPart Bでは、聞いた英文をできるだけ正確に復唱する必要があります。シャドーイングを続けることで、英語の音を聞きながら意味を処理し、それをすぐに発話する力が鍛えられます。
この本を初級者ではなく中級者向けとして紹介している理由は、シャドーイングには一定のリスニング力と基礎文法力が必要だからです。
英語の音や単語をほとんど聞き取れない状態で始めると、音を追うだけで精一杯になり、内容理解まで意識しにくくなります。そのため、初級者はまず中学英文法や瞬間英作文で土台を作り、中級者になってからシャドーイングに取り組む方が効果的です。
『ゼロからスタートシャドーイング』は、シャドーイング初心者でも取り組みやすい構成になっているため、中級者がリテンション力や音声処理力を鍛えるのに向いています。
『英語のハノン 初級』

中級者のスピーキング精度を上げるなら、『英語のハノン 初級』がおすすめです。
この本は、英文法を「知識」として理解するだけでなく、口頭で使えるようにするためのトレーニング教材です。
中級者の場合、文法問題なら解けるのに、話すと時制や語順が崩れてしまうことがあります。
VERSANTでは、Part EやPart Fで自分の言葉で話す必要があるため、文法を口頭で使える状態にしておくことが大切です。
『英語のハノン 初級』を使うことで、文法的に正しい英文を作りやすくなります。
『英検2級 面接大特訓』

中級者のPart F対策としておすすめなのが、『英検2級 面接大特訓』です。
VERSANTのPart Fでは、与えられた質問に対して、自分の意見を英語で述べる必要があります。ここでは、Yes / Noだけで答えるのではなく、理由や具体例を加えながら話す力が求められます。
日常英会話の教材でもスピーキング練習はできますが、Part F対策としては、意見を述べる練習ができる英検面接対策本の方が相性がよいです。
英検2級の面接対策では、社会的・日常的なテーマについて自分の意見を述べる練習ができます。そのため、VERSANT Part Fで必要な「結論→理由→具体例」の型を作るのに役立ちます。
上級者向け:目安 VERSANT 51点以上
VERSANTで51点以上を目指す上級者は、短い英文を作れるだけでは不十分です。
聞いた内容を自分の言葉で再構成する力や、40秒で意見を論理的に話す力、自然なスピードの英語を聞き取る力が必要になります。
このレベルでは、次の3つを重点的に鍛えましょう。
- ストーリーを順序立てて説明する力
- 意見を論理的に述べる力
- 難易度が高めの語彙を含むリスニングに対応する力
『4コマ漫画で英語1分間スピーキング 英語の組み立て方+話すネタ仕込み』

上級者のPart E対策としておすすめなのが、『4コマ漫画で英語1分間スピーキング』です。
VERSANTのPart Eでは、聞いた短い文章を自分の言葉でまとめる必要があります。ここでは、聞こえた英語をそのまま暗記するのではなく、「誰が・何をして・どうなったのか」を整理して話す力が求められます。
この本は、4コマ漫画を見ながら、状況やストーリーを英語で説明する練習ができる教材です。
聞いた内容を再構成するPart Eとは形式が完全に同じではありませんが、ストーリーを順序立てて英語で説明する練習として非常に相性がよいです。
『AREA式で英語2分間スピーキング 英語の組み立て方+話すネタ仕込み』

上級者のPart F対策には、『AREA式で英語2分間スピーキング』がおすすめです。
VERSANTのPart Fは40秒の自由回答ですが、安定して40秒話すためには、1〜2分話せるだけの構成力や、話すためのネタを用意しておくことが大切です。
この本では、AREA式と呼ばれる型を使い、英語で意見を組み立てる練習ができます。
AREAとは、Assertion(主張)、Reason(理由)、Example(具体例)、Assertion(再主張)の流れのことです。
この参考書を活用することで、論理的なスピーキングの型を身につけ、Part Fで安定した回答をしやすくなります。
『改訂版 究極の英語リスニング Vol.4 検定試験に挑戦する6000語レベル』

上級者のリスニング対策には、『改訂版 究極の英語リスニング Vol.4』がおすすめです。
VERSANTで高得点を目指す場合、短い英文を聞き取れるだけでは不十分です。
例えば、Part CやPart Dでは、会話や短いストーリーの内容を理解する必要があります。Part Eでは、聞いた内容を自分の言葉でまとめる必要があります。
そのため、話の要点、理由、結果、話者の意図などを聞き取る力が重要になります。
この本は、6000語レベルの英語を使ったリスニング教材で、上級者がリスニング処理速度を高めるのに向いています。
参考書だけでなく、本番形式の練習も取り入れよう
VERSANT対策では、参考書を使って基礎力を鍛えることが大切です。
しかし、参考書だけでは、実際のVERSANT形式の問題に十分慣れられない場合があります。
VERSANTでは、短い質問にすぐ答える、聞いた英文を復唱する、会話やパッセージを聞いて答える、聞いた内容を自分の言葉でまとめる、自分の意見を制限時間内に話すなど、独自の出題形式があります。
そのため、瞬間英作文やシャドーイング、英検面接対策で必要な力を鍛えたあとは、実際の問題形式に近い環境で練習することが重要です。
特に、次のような方は本番形式の練習を取り入れるのがおすすめです。
- 参考書では練習しているのに、本番になると焦ってしまう
- Part A〜Fの問題形式に慣れていない
- 制限時間内に答える練習が不足している
- 自分の回答がどの程度できているのかわからない
VERSANT対策には「VERSANT Bridge」もおすすめ
本番形式の問題に慣れたい方には、VERSANT対策アプリ「VERSANT Bridge」もおすすめです。

VERSANT Bridgeでは、VERSANTの形式に沿って、各パートの問題練習ができます。
参考書では、英語の基礎力やスピーキング力、リスニング力を鍛えられます。一方で、実際のVERSANTでは、問題音声を聞いてすぐに答える、制限時間内に話す、パートごとの形式に合わせて回答するなど、本番特有の対応力も必要です。
VERSANT Bridgeを活用すれば、参考書で身につけた力を、実際の問題形式に近い環境で確認できます。
参考書で基礎力をつけ、VERSANT Bridgeで本番形式に慣れることで、より実践的な対策につなげられます。
VERSANT Bridgeなら瞬間英作文と発音評価をまとめて対策できる
瞬間英作文トレーニングは、市販の参考書でも取り組める学習法です。
一方で、VERSANT Bridgeにも「スピード英作文トレーニング」という機能があります。

スピード英作文トレーニングでは、日本語の文を見て、瞬時に英語に変換し、実際に声に出して答える練習ができます。
市販の瞬間英作文教材では、英文を作るスピードを鍛えられますが、VERSANT Bridgeでは、英文を作るだけでなく、声に出して発話するところまで練習できるのが特徴です。
さらに、VERSANT Bridgeでは、発音評価機能を使って、自分の発音や流暢さ、イントネーションも確認できます。
具体的には、次のような確認ができます。
- 自分の音声を確認できる
- 自分が話した英語の文字起こしを確認できる
- 発音・流暢さ・イントネーションのスコアを確認できる
- 解答例を見ながら復習できる
このように、VERSANT Bridgeでは「言って終わり」ではなく、「話す→確認する→改善する」という流れで学習できます。
特に発音評価や流暢さ、イントネーションの確認は、参考書だけでは行いにくい部分です。自分では話せているつもりでも、録音や文字起こしを見ることで、発音の不明瞭さや文法ミス、詰まりやすい表現に気づきやすくなります。
参考書で基礎力を鍛え、VERSANT Bridgeで本番形式の問題や発音評価を活用することで、より実践的にスピーキング力・リスニング力を伸ばしやすくなります。
VERSANT Bridgeのスピード英作文トレーニングについては下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
まとめ:VERSANT対策は参考書で基礎を固め、本番形式の練習で仕上げよう
VERSANT対策では、ただ英語の知識を増やすだけでなく、聞いた英語をすぐに理解し、短い時間で口から出す力を鍛えることが大切です。
まずは『はじめて受ける VERSANT Speaking and Listening 全パート完全攻略[音声DL付]』で、現在のVERSANTの問題形式や各パートで求められる力を確認しましょう。
そのうえで、自分のレベルに合わせて参考書・問題集を選ぶことが重要です。

ただし、参考書だけでは、実際のVERSANT形式に慣れにくい場合があります。
VERSANTでは、問題音声を聞いてすぐに答える、制限時間内に話す、パートごとの形式に合わせて回答するなど、本番特有の対応力も必要です。
そのため、参考書で基礎力を身につけたあとは、VERSANT Bridgeなどの対策アプリも活用しながら、本番に近い形式で練習することがおすすめです。
特にVERSANT Bridgeでは、本番形式の問題練習に加えて、スピード英作文トレーニングや発音評価機能も活用できます。
スピード英作文トレーニングでは、瞬時に英文を組み立てて声に出す練習ができ、発音評価機能では、自分の発音・流暢さ・イントネーションを確認しながら改善できます。
自分のレベルや苦手パートに合った参考書・問題集を選び、仕上げとして本番形式の練習も取り入れて、VERSANTで求められるスピーキング力・リスニング力を高めていきましょう。
VERSANTのスコアアップを目指すなら専用アプリ「VERSANT Bridge」
「VERSANT Bridge」は、日本で初めてのVERSANT対策に特化した学習アプリです。
従来の講師による個別指導や参考書学習に頼らず、アプリを通じて効率的かつ実践的にスコアアップを目指すことができます。
VERSANTのスコアアップを目指したい方は、ぜひご活用ください。

認定販売代理店であるクラクモ株式会社が運営する、VERSANT専用対策アプリ「VERSANT Bridge」会員であれば、VERSANT を5%OFFの6,300円で受験可能 です。
VERSANT対策をしながら、そのまま割引価格で受験まで進められます。


