VERSANTのスコアが低い理由は?スコア表で原因が分かる改善ポイント診断

VERSANT(正式名称:VERSANT by Pearson English Speaking and Listening Test)を受けたあと、スコア表を見てモヤっとしたまま終わっていませんか?

「勉強したのにスコアが伸びない」

「スコアが低い原因が分からない」

「次はどこを直すべき?」

「他のテストと比べて難しかった」

と感じた方もいると思います。


スコア表にはあなたの英語力はどこが弱点か、そして総合スコアが伸びにくい“理由”が、きちんとヒントとして残されています。

しかし総合点だけを見て落ち込んだり、逆に手当たり次第に勉強法を増やして遠回りしてしまうケースも少なくありません。

だからこそ、闇雲に頑張る前に「スコア表を正しく読む」ことが重要です。
スコア表を確認することで、今の課題が整理され、やるべき対策の優先順位がはっきりします。

この記事では、スコア表の見方をわかりやすく整理しながら、最短でスコアを上げるための考え方を解説します。

※今回の内容はスコア35点以下(初級者レベル以下)の方は対象外です。英語が苦手という方、VERSANTの全項目においてスコアが低い方は、まずは基礎から学習していきましょう。

『スコア表』でわかること

VERSANTは、受験後にもらえる「スコア表」を見れば、なぜ総合スコアが伸びなかったのか特定できます。

スコア表を確認することで、闇雲に勉強するのではなく、次に何を優先して練習すべきかが明確になります。

この章では、まずスコア表から何が分かるのかを整理し、弱点を最短で潰すための見方を解説します。

総合スコアが低い理由は「3つのどれか」で説明できる

VERSANTのスコア表を見ると、総合スコア(GSE総合点)が低いときの原因は、基本的に次の3つのどれかに絞れます。

  • スピーキングが弱い
  • 話法能力が弱い
  • リスニングが弱い

つまり、「総合スコアが低い=英語力が全体的に足りない」と決めつける必要はありません。
多くの場合、どれか1つがボトルネック(足を引っ張っている弱点)になっています。

最短で伸ばすなら「1番低い項目」を1つだけ潰す

スコアを最短で上げたいなら、やることはシンプルです。
スコア表の3項目(スピーキング・話法能力・リスニング)のうち、“1番低い項目”を1つだけ選び、そこに集中して改善します。

ここでよくある失敗が、「全部をまんべんなく上げよう」とすることです。

  • リスニングも不安だからシャドーイング
  • スピーキングも不安だから瞬間英作文
  • 話法能力も不安だから英会話

というように手を広げると、練習が分散してしまい、どれも中途半端になりがちです。
結果として、総合スコアも上がりません。

反対に、1番低い項目だけに絞って集中的に改善すると、総合スコアが上がりやすくなります。

次の章では、スコア表の各項目が具体的に何を見ているのかを整理していきます。

スコア表の項目一覧

ここでは、スコア表に載っている項目を整理します。

  • GSE総合点(10–90)
    VERSANTの総合評価です。スピーキングとリスニングを含む“全体の実力”を表します。
  • スピーキング
    「英語で話す力」の評価です。単に“話せるか”ではなく、回答の内容がどれだけ適切に伝わっているかが反映されます。
  • 話法能力
    「会話として成立する話し方・運用力」の評価です。テンポ、話のまとまり、沈黙の少なさなど、“話し方の質”がここに出やすいです。
  • リスニング
    「英語を聞いて理解する力」の評価です。会話の要点や具体的な内容を正しく把握できているかが反映されます。
  • CEFR目安(各項目に紐づく表示)
    それぞれのスコアが、CEFRでどのレベル感かを目安として示してくれます。
    目標設定(例:B1以上が必要、など)をするときの参考になります。

ここで大事なのは、総合スコアだけを見て落ち込まないことです。
総合点が低い場合でも、必ず「スピーキング・話法能力・リスニング」のどこかに“原因”が出ています。

「スピーキング」と「話法能力」は別物

スコア表を見たとき、多くの人が混乱するのがここです。

「スピーキング」と「話法能力」って、結局どっちも“話す力”じゃないの? と思いがちですが、評価されているポイントが少し違います。

  • スピーキング:話す内容の正確さ・表現力の評価に寄りやすい
    例:文法や表現が適切か、説明が分かりやすいか、語彙や言い回しの幅があるか
    → “言っている内容”が評価されやすい
  • 話法能力:会話として成立する運用力(テンポ・構成・沈黙の少なさ等)に寄りやすい
    例:沈黙が多くないか、話がまとまっているか、言い直しで止まっていないか、テンポよく伝えられているか
    → “話し方そのもの”が評価されやすい

この違いを理解すると、スコア表の読み方が一気にクリアになります。

例えば、スピーキングが高いのに総合スコアが伸びない人はよくいます。

その場合は、

  • 話法能力がボトルネック(話がまとまらない/沈黙が多い/テンポが遅い)
    または
  • リスニングがボトルネック(聞けていないことで総合スコアが伸びない)

のどちらかです。

【診断例】このスコア表だと“何が原因”になる?

ここでは、実際のスコア表を使って「どう診断するのか」を具体的に見せます。

診断の手順はシンプルで、見るのは スコア表の「3項目(スピーキング/話法能力/リスニング)」だけです。この3項目をスコアの低い順に並べ、優先順位を決めるだけで、やるべきことを絞ることができます。

1.最も低い項目=ボトルネック(最優先)

まずスコア表の3項目を見て、最もスコアが低い項目を探します。

ここが総合スコアの“足を引っ張っている原因”なので、当面の学習時間はこの項目に集中します。

(例:リスニングスコアが最下位なら、スピーキング練習を増やすより、まず聞き取りと処理速度を上げたほうが伸びやすい)

2.次に低い項目=次点(余力が出てきたら)

ボトルネックを集中的に学習し、模擬試験や本試験でスコアの伸びが確認できたら、2番目にスコアが低い項目を学習します。

「同時に2つやらない」のがコツです。分散するとどちらも伸びず、スコアアップに繋がりません。

3.相対的に高い項目は後回し(対策を分散させない)

スコアが高い項目は、学習しなくてもすぐにはスコアが落ちにくい一方で、時間を使っても総合スコアが伸びにくいことが多いです。まずは低い項目を集中的に学習しましょう。

では、例として次のスコアの場合を見てみましょう。

例)総合35 / スピーキング42 / 話法能力39 / リスニング28 の場合

1.最も低い項目=ボトルネック(最優先)

スコア表を見てまずやることは、3項目の中で最も低いスコアを探すことです。

  • スピーキング:42
  • 話法能力:39
  • リスニング:28

この中で最下位は リスニング28点です。

つまりこのケースでは、総合スコアが伸びにくい原因は 「リスニングのボトルネック」にあります。

次に見るのは「次点」(2番目に低い項目)

次に低いのは話法能力の39点です。

話法能力にも改善余地はありますが、最短で総合スコアを上げたいなら、優先はリスニングになります。
理由はシンプルで、最下位のボトルネックが残ったままだと、他を少し上げても総合が伸びにくいことが多いからです。

「相対的に高い項目」は一旦あと回し

このケースでは スピーキングが42点で3項目の中で最も高く、いまは後回しでOKです。
ここでスピーキングまで手を出すと、練習が分散して リスニング改善が遅れる可能性があります。

この診断例から分かる「正しい戦い方」

このスコアの人がまず取るべき優先順位は、次の通りです。

  1. リスニング(28)を最優先で引き上げる(ボトルネックの解消)
  2. 余力が出てきたら、話法能力(39)も改善して総合を底上げする
  3. スピーキング(42)は最後でOK(現時点では伸びしろが相対的に小さい)

次の章では、3項目(リスニング・スピーキング・話法能力)ごとに、なぜスコアが取れないのかを解説します。

1.リスニングスコアが最も低い人(今回のスコア例の主因)

スコア表でリスニングが最下位なら、総合スコアが伸びにくい原因は、まずリスニングが足を引っ張っている可能性を疑うのが基本です。

VERSANTにおけるリスニングの重要な点は、「音声を全部理解する力」よりも、音声の内容から“要点(主旨)と必要な具体情報”を拾う力が問われやすいということです。リスニングスコア自体も、日常・職場の会話スピードの音声から、具体情報と主旨を理解する力として定義されています。

VERSANTでリスニングのみを測定するパートは次の3つです。

  • パートA:質問に単語〜短いフレーズで答える
  • パートC:会話を聞いて短く答える
  • パートD:話を聞いて複数問に短く答える

もちろん パートB(復唱)や パートE(要約)もリスニング評価を含みますが、これらはスピーキング/話法能力も同時に評価されます。
だからこそ、まずはリスニング単独で評価されるパートA/C/Dの精度を見るのが最短ルートになります。

なぜスコアが取れない?

リスニングスコアが取れない原因は次の3つがあります。

①重要なキーワードを聞き逃している

②疑問詞(What/Where/When/Who/Why/How)を聞き逃している

③聞き取れてるのに“英語での回答”が間に合わない

①重要キーワード聞き逃している

パートA/C/Dで点を取るうえで一番大事なのは、音声の中から正解に直結するキーワードだけを正確に拾うことです。

ところが多くの受験者は、「全部聞き取らなきゃ」と意識しすぎてしまい、途中で処理が追いつかなくなります。

結果として、本当に必要な情報が抜け落ちてしまいます。

その典型が次の2パターンです。

  • パートA:設問の中のキーワード(例:色/曜日/数/名称など)を聞き逃し、答えるべき方向がズレる
  • パートC/D:会話や文章の中の重要キーワード(人物・場所・数字・結論など)を聞き逃し、設問に答えられなくなる

つまり、失点の原因は「英語が聞こえていない」よりも、必要な情報を取れていない(=全部を追ってしまって要点が掴めない)ことにあるケースが多いです。

②疑問詞(What/Where/When/Who/Why/How)を聞き逃している

リスニングが低い人に多いのが、英語の音は聞こえているのに「何を聞かれているか」が掴めない状態です。

特に パートA/C/Dは短答形式なので、設問最初の疑問詞を聞き逃すと、その時点で正しい回答が難しくなります。

  • What:何を?
  • Where:どこで?
  • When:いつ?
  • Who:誰が?
  • Why:なぜ?
  • How:どうやって?/どのくらい?

ここが聞き取れないと、内容は合っていても設問と回答のズレ(=聞かれていないことを答える)が頻発します。

例)

  • Where do you usually study?(場所)なのに、勉強内容を答えてしまう
  • When is the meeting?(時間)なのに、場所を答えてしまう

③聞き取れてるのに“英語での回答”が間に合わない

パートA/C/Dでは、音声を理解するだけでなく、設問に対して即座に英語で答える力が求められます。
ここでつまずく人は意外と多く、「聞こえているのに点が取れない」状態になりがちです。

原因はシンプルで、頭の中でいったん、「英語 → 日本語(理解) → 英語(回答)」という変換をしてしまうからです。

この「日本語→英語」を挟んだ瞬間に時間が足りなくなり、答えが出る前に次へ進んでしまいます。

実際、こういうことが起こります。

  • 日本語で「晴れた日の空は?」と聞かれたら分かる
    → しかし英語で Blue が即座に出ない
  • 日本語で「1ダースは何個?」と聞かれたら分かる
    → しかし英語で Twelve がすぐに出ない

パートAは特に、内容自体は簡単でも「即答」ができないと失点につながります。
だからこそ対策では、英語を“正しく考える”より先に、英語のまま反射で答える練習が必要になります。

2.スピーキングスコアが最も低い人

スコア表でスピーキングが最下位の場合、課題は「話し方(テンポ)」よりも、話す内容を成立させる土台(文・語彙・発音/明瞭さ)にあります。

VERSANTでスピーキングが評価される問題は次の3つです。

  • パートB:音声を聞いてそのまま復唱する
  • パートE:話を聞いて要点をまとめて話す
  • パートF:質問に対して自分の意見を述べる

なぜスコアが取れない?

スピーキングスコアが取れない原因は次の3つにあります。

① 自分の意見を論理的に伝えることができていない

② 語彙や文法のミスで英文として成り立っていない

③ 表現の幅が少なく自分の意見や音声の内容を正確に伝えることができていない

① 自分の意見を論理的に伝えることができていない

スピーキングスコアが伸びない人に1番多いのが、「伝えたい内容がまとまっていない」パターンです。
パートFでは、単語や文法以前に “何を言いたいのかが分かる回答”になっているかが重要になります。

このパートでよくあるスコアが伸びない原因は、次のような点です。

  • 最初に結論を言わず、前置きから話してしまう
  • 理由が複数出てきて、話が散らかる
  • 途中で別の話題に飛び、何を主張したいのか曖昧になる
  • 結局、最後まで「答え」になっていない

VERSANTは、長く話せば高得点という試験ではありません。


短い時間で「結論→理由→具体例」のように筋道立てて話せるほど、評価されやすくなります。

対策としては、難しい表現を増やす前に、まず “型”を固定するのが最短です。


例えばパートFなら、次のテンプレだけで十分です。

  • 主張(Point)

最初に、自分の意見を明確に述べます。

例:「私は〜だと思います」

  • 理由(Reason)

次に、理由を2つほど提示します。

例:「その理由は2つあります。1つは〜、もう1つは〜です」

  • 具体例(Example)

理由を補強するために、身近な経験や具体例を挙げます。

例:「例えば、私が〜したときに〜でした」

  • 結論(Point)

自分の主張をもう一度述べて、結論づけます。

例:「だから私は〜だと思います」

パートFでは、「結論→理由→具体例→結論」の流れを徹底することで、相手にとって聞き取りやすく、評価基準にも沿った回答を作ることができます。

この型で40秒を話し切れるようになると、内容が整理され、スピーキングスコアが安定しやすくなります。

② 語彙や文法のミスで英文として成り立っていない

スピーキングスコアが取れない原因として、次に多いのが「話している途中で英語が崩れてしまう」ケースです。
ここで言う“崩れる”とは、発音が少し違う、単語が難しくない、という話ではありません。

  • 語順が崩れて文にならない
  • 主語や動詞が抜けて意味が取れない
  • 時制がぐちゃぐちゃで伝わらない
  • 文の途中で止まって言い直しを繰り返す

こうなると、正しく英語で伝えることができていないと判断されスコアが伸びにくくなります。

ここで大事なのは、いきなり長い英語を話そうとしないことです。

まずは “短くても正しい英文を、崩さず言い切る” ことが重要になります。

③ 表現の幅が少なく、自分の意見や音声の内容を正確に伝えることができていない

スピーキングスコアが伸びない人は、「英語は成立しているけど、伝えたいニュアンスを表現できない」状態になりがちです。
その結果、言っている内容が単調になったり、意図が正しく伝わらず評価が伸びにくくなります。

典型的には、次のような状態です。

  • good / bad / very / nice など、同じ語ばかり使う
  • 伝えたい細かなニュアンスが言えず、曖昧な表現になる
  • パートEで、音声内容を自分の言葉に言い換えられず、情報が抜ける
  • パートFで、理由や具体例が薄くなる

ここでの対策は、単語帳で難語を増やすことではありません。
実戦で必要なのは、よく使う言葉の“言い換え”を増やすことです。

例えば、good を言い換えるだけでも表現の幅は一気に広がります。

  • good → useful / effective / beneficial

important も同様です。

  • important → essential / critical / significant

こうした言い換えをテーマ別に用意しておくと、パートFで意見が深まり、パートEでも内容を正確に言い直しやすくなります。

3.話法能力スコアが最も低い人

話法能力のスコアが低い人は、英語力そのもの(語彙や文法)よりも、「話し方が“聞き手にとって負担になっている」状態になっているケースが多いです。

VERSANTでは、話法能力が評価されるのは次の3つです。

  • パートB:音声を聞いてそのまま復唱する
  • パートE:話を聞いて要点をまとめて話す
  • パートF:質問に対して自分の意見を述べる

話法能力は、あなたの英語を無理なく理解できるように話す能力を反映します。
つまり、単に英語が話せるかどうかではなく、

  • アクセントが強すぎないか(不自然さがないか)
  • 発音が一般的で、聞き取りやすいか
  • 言いよどみや不自然な沈黙が少なく、会話テンポで話せているか

といった「話し方の質」が評価されます。

なぜスコアが取れない?

では、なぜ話法能力が低い人はスコアが取れないのか、主な原因は次の3つです。

① 発音が“通じない”というより「聞き手に負担がかかる話し方」になっている

② 言いよどみ・沈黙が多く、会話のテンポが崩れてしまう

③ 英語の“リズム”が不自然で、全体として聞きづらい(抑揚・区切りがない)

① 発音が“通じない”というより「聞き手に負担がかかる話し方」になっている

話法能力で重要なのは、ネイティブのように完璧な発音ができることではありません。
ただ、発音やアクセントが不安定だと、聞き手は内容を理解するまでに少し余計な負荷がかかってしまいます。

例えば、

  • 単語のアクセントの位置がずれて聞こえる
  • 日本語っぽい発音になって、英語のリズムが崩れる

こうした状態が続くと、「言っていることは分かるけれど、少し聞き取りにくい」という印象になりやすいです。

話法能力は「無理なく理解できる話し方」が評価の中心なので、ここでスコアを落としやすくなります。

だからこそ、発音を全部直そうとするより、まずは聞き取りやすさに直結する部分(単語のアクセント、語末、子音をはっきり出すこと)から整えるのがおすすめです。

② 言いよどみ・沈黙が多く、会話のテンポが崩れてしまう

話法能力が低い人の最大の共通点は、「止まること」です。
英語が出ない時間が増えるほど、会話としての自然さは失われます。

よくあるのは、

  • 正しい文を作ろうとして考え込む
  • 言い直しが多く、途中でやり直す
  • 単語が出ずに “uh… / um…” が増える
  • 文と文の間に不自然な沈黙が入る

VERSANTでは、こうした言いよどみや不自然な沈黙があると、「通常の会話テンポで話せていない」と判断されやすくなります。

重要なのは、「ミスをなくす」より先に、止まらずに言い切る癖を作ることです。

多少のミスがあっても、テンポよく話し続けられる人のほうが、話法能力は上がりやすい傾向があります。

③ 英語の“リズム”が不自然で、全体として聞きづらい(抑揚・区切りがない)

発音がそこまで悪くなくても、話法能力が伸びない人がいます。
その場合に多いのが、英語のリズム(強弱・抑揚・区切り)が不自然なパターンです。

例えば、

  • すべての単語を同じ強さで読んでしまう
  • 逆に強調しすぎてアクセントが極端になる
  • 句読点や意味の区切りで区切れず、聞き手が理解しづらい
  • 文末が弱くなって消える(言い切れていない印象になる)

英語は「強く読む部分」と「流す部分」によって意味のまとまりが作られます。
ここが崩れると、聞き手は内容を追いづらくなり、結果として話法能力が伸びにくくなります。

特にパートB/E/Fでは、この「区切り・抑揚」がそのまま“話し方の自然さ”として表れます。
つまり、内容以前に 「聞き取りやすい話し方になっているか」 が問われている、ということです。

苦手パート別の対策も確認して、最短ルートで仕上げよう

ここまでで、あなたの総合スコアが低い主な原因が整理できたはずです。
あとは、あなたの弱点が反映されるパートに合わせて、練習を“本番仕様”に寄せていくだけです。

VERSANTは、パートごとに求められる力がはっきり違います。
そのため、闇雲に勉強するよりも、苦手なパートに絞って対策した方がスコアは上がりやすいです。

次はあなたの課題に合うパートから、以下の対策記事をチェックして、練習を具体化していきましょう。

対策の全体像をまとめて把握したい方は、以下の記事で詳しく解説しています。

また、それぞれのパートについて、出題形式・採点基準・スコアアップのコツを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

スコアを伸ばすコツは「全部を少しずつ」ではなく、1番低い項目(=ボトルネック)に直結するパートを、同じ形式で反復することです。

あなたの苦手なパートを1つ決めて、今日から対策を始めましょう。

まとめ

VERSANTは、受験後にもらえる「スコア表」を見れば、なぜ総合スコアが伸びなかったのか特定できます!

リスニングが低い人の特徴

① 重要キーワードを聞き逃す

② 疑問詞(What/Where/When…)を聞き逃す

③ 聞き取れているのに英語で即答できない

→VERSANTのリスニングでは「音声を全部理解する力」よりも、音声の内容から“要点(主旨)と必要な具体情報”を拾う力を強化する必要があります。

スピーキングが低い人の特徴

① 意見を論理的に伝えられない

② 文法・語順の崩れで英文が成立しない

③ 表現の幅が少なく、内容が薄くなる

→ 「結論→理由→具体例→結論」の型で話すと安定。長い文章を話そうとしないで、まずは “短くても正しい英文を、崩さず言い切る” ことが重要です。

話法能力(話し方)が低い人の特徴

① 発音が不安定で聞き手に負担がかかる

② 言いよどみ・沈黙が多くテンポが悪い

③ 英語のリズム(強弱・区切り)が不自然

→ 聞き取りやすさに直結する部分(単語のアクセント、語末、子音をはっきり出すこと)から整える。止まらずに言い切る癖を作り、聞き取りやすい話し方になっているかを意識しましょう。

「全部を少しずつ」より「1つの弱点」を潰す方が伸びる

◎VERSANT総合スコアを上げる正しい戦い方

・最も苦手な項目を最優先で引き上げる(ボトルネックの解消)

・余力が出てきたら、2番目に苦手なパートも改善して総合を底上げする

・スコアが1番高いパートは最後でOK

あとは、弱点が出ているパートに合わせて、練習を“本番仕様”に寄せていくだけでスコアアップが狙えます!

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