VERSANT模擬テストはどこで受けられる？無料練習～本番級の模試まで徹底解説

VERSANT対策を始めると、多くの人が最初にぶつかる悩みがあります。
それが 「本番と同じ模擬テストはどこで受けられるの？」 という点です。

公式アプリにもサンプルテストは用意されていますが、問題数が少なくスコアも表示されません。
一方、YouTubeには無料で使える練習動画があるものの、採点や発音評価までは行ってくれません。

その結果、

と悩む人が非常に多いのが現状です。

そこで本記事では、VERSANTの模擬試験を「無料でできる範囲」から「本番同等の有料サービス」まで整理しました。

この記事では次のポイントを詳しく解説します。

• VERSANTに公式の模擬テストは存在するのか
• 本番と同じ形式の模試はどこで受けられるのか
• スコアを伸ばすための模試の活用方法
  

VERSANTの模擬テスト選びで迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

※この記事の「VERSANT」とは「VERSANT English Speaking and Listening」のことを指します。

VERSANTに「模擬テスト」は存在する？

VERSANT対策を始めた多くの人が思うのが、「VERSANTの模擬テストって公式にあるの？」という点です。

結論から言うと、VERSANT公式に模擬テストは存在しません。

模擬テストを受けたい方は、外部の模試機能があるツールを活用する必要があります。

VERSANT公式アプリ→模擬テスト機能はない

VERSANT公式アプリは、Pearsonが提供する唯一の公式トレーニング手段です。

このアプリには模擬試験こそありませんが、本番と同じ形式のサンプル問題を体験できます。

サンプルテストの内容は次の通りです。

本番形式と同じ出題数で練習できるサービスは限られている

VERSANT本番は全40問で構成されていますが、前述の通り 公式アプリではそのごく一部しか練習できません。

そのため、本番と同じ流れ・同じ問題数で模擬試験形式の演習を行いたい場合は、本番レベルを再現した学習ツールを選ぶ必要があります。

特に、次の条件をすべて満たすサービスはかなり限られています。

実際のところ、これらをすべて満たしているのは、VERSANT対策に特化した専用アプリ「VERSANT Bridge」だけです。

VERSANTの模擬テストを受ける方法はこの2つ

VERSANTの模擬テストが受けられるツールは、実質次の2つに分かれます。

この2つは役割や得られる効果が大きく異なるため、自分の目的に合わせて賢く使い分けることがポイントです。

ここからは、それぞれの特徴と向いている人を順に紹介します。

1. VERSANT Bridge（本番同等・AI採点付きの模擬試験）

VERSANT対策として最も本格的な模擬試験を受けられるのが、VERSANT特化アプリ「VERSANT Bridge」です。

AIによる発音評価やパートE・FのAI添削機能を通じて、受験者の弱点をリアルタイムで可視化でき、スピーキング力を効率よく伸ばせます。

VERSANT Bridgeでは、本番と同じ構成・同じ問題数の模擬試験を受験できます。

さらに模擬試験終了後は、以下の詳細なフィードバックを確認できます。

これにより、「解く → 振り返る → 苦手パートを学ぶ → 再挑戦」というVERSANT対策の理想的なサイクルを一つのアプリで完結できます。

また、VERSANT Bridgeには模擬試験だけでなくパート別対策機能も搭載されているため、苦手なパートを重点的に鍛えることも可能です。

2025年11月現在、VERSANT Bridgeは日本で唯一「本番同等の模試」を提供しているサービスであり、本気でスコアアップしたい人にとって最も現実的で効果的な選択肢と言えます。

VERSANT Bridge発音評価

VERSANT Bridge：AI添削画面

2. YouTube

YouTubeには、VERSANTのパート別練習問題や模擬テストを公開しているチャンネルが複数あります。

すべて無料で視聴できるため、まずは気軽に練習したい人にとって使いやすい のが大きな特徴です。

特におすすめなのが、The Past - VERSANT対策に特化した英語コーチングのチャンネルです。

本番形式の模擬試験からパート別練習問題まで幅広く動画が投稿されており、目的に合わせて動画を選んで学習できます。

引用：The Past - VERSANT対策に特化した英語コーチング

模擬テスト動画は、本番と同じ問題数・制限時間で構成されており、解答例や音声スクリプトはコメント欄から確認できます。

まずは無料で模擬テストにチャレンジしてみたい方、VERSANTの雰囲気をつかみたい方におすすめの方法です。

引用：【新形式】VERSANT模試 (Part A~F全40問) 【回答付き】| New VERSANT English Speaking and Listening Mock Test 11

無料だけでは足りない？VERSANT模擬テストの“落とし穴”

「できればお金をかけずにVERSANT対策したい…」と多くの受験者がまず最初に、公式アプリやYouTubeなどの無料コンテンツから勉強を始めます。

しかし、ここで知っておいてほしいのが、「無料ツールだけで継続的にスコアを伸ばすのはかなり難しい」 ということです。

ここからは、VERSANT対策で陥りがちな無料コンテンツの落とし穴を整理しながら、どのタイミングで有料の模試やアプリを組み合わせるべきかを分かりやすく解説します。

無料コンテンツは「量」と「フィードバック」の面で限界がある

VERSANT公式アプリとYouTubeの最大の弱点は「復習機能」と「フィードバック機能」がないことです。

つまり、「何がどれくらいできていて、どこができていないのか」というのが見えないまま練習しても、自己満足で終わってしまう可能性が高い点に注意が必要です。

「模試を受けただけ」だとスコアは伸びない

これは無料・有料に関係なく言えることですが、「模試を受けること自体」にはスコアを上げる効果はほとんどありません。

思い当たる人も多いはずです。

この“受けっぱなし”の状態では、伸びるはずのスコアも伸びません。

スコアアップに直結するのは、模試そのものではなく、模試を受けた後の「分析と修正」です。

具体的には以下のような振り返りが不可欠です。

• 間違えた箇所を分析する
• なぜ詰まったのか／なぜ聞き取れなかったのかを言語化する
• その原因を踏まえて、言い換え・テンプレ表現・発音を改善する

VERSANTで重要なのは「振り返りと修正」 です。

• 間違えた箇所を分析する
• なぜ詰まったのか、なぜ聞き取れなかったのかを言語化する
• それを踏まえて「言い換え」「テンプレ表現」「発音」を改善する
  

「模試 → 反省なし → 次の模試」というサイクルを続けても、スコアはほぼ変わりません。

特にVERSANTは、“模試を受けるだけ”、 “動画を見るだけ” では伸びにくいテストだという点を理解しておく必要があります。

パート別対策＋本番同等の模試＋復習までセットでやって初めて伸びる

では、どうすればスコアを伸ばせるのか。

それは、次の3つをセットで回していくことです。

この3つをセットで回すことです。

① パート別対策

• Part A/B：瞬発力と発音のトレーニング
• Part C/D：ストーリーの要点を素早く把握する練習
• Part E/F：要約・意見・構成のテンプレートづくり
  

ここでは、VERSANT全体の“土台”となる基礎力を固めます。

② 本番同等の模試

• 本番と同じ形式・時間配分で一度通して解く
• 時間のプレッシャーの中で「どこで詰まるか」を把握する
  

本番に近い環境で問題を解くことで、緊張感・テンポ感に慣れ、弱点が明確になります。

③ 復習（フィードバック）

• 自分の音声を聞き返す
• AI添削や発音評価から「具体的な弱点」を明確にする
• 苦手なパート・音・表現を重点的に潰す
  

ここが、スコアアップの最も重要なフェーズです。

YouTube動画や無料コンテンツでは、「①パート別対策」と 「②本番形式の模試」の一部はカバーできます。

しかし、「③フィードバックに基づく改善＝弱点修正」については、無料ツールでは難しいです。

自分の弱点を客観的に数値で把握し、改善につなげられるのは、VERSANT Bridgeのような有料サービスならではの役割です。

VERSANT Bridge活用例

VERSANT Bridgeでは、模擬試験後に詳細な復習機能が利用できます。

次の画像は、Part F（意見を述べる問題）のフィードバック画面の例です。
あなたが話した内容がそのまま 文字起こしされ、さらに 発音スコア を確認できるようになっています。

文字起こしには工夫があり、発音が不十分だった単語は黄色文字で強調表示されます。
また、その単語のスペル1文字ずつの発音スコアまで確認可能です。

これにより、

といった “自分では気づけない不足点” を、数値で明確に把握できます。

この弱点をピンポイントで補強することで、短期間で効果的にスコアを伸ばせます。

さらに、Part E・Fでは AIによる自動添削機能 が利用できます。

あなたの回答をAIが即座に分析し、「文法・語彙・構成・内容」を細かく評価します。

まるでマンツーマン指導を受けているような、精度の高いフィードバックを得ることができます。

特に「スコアアップヒント」に表示される単語やフレーズは、他のパートでも共通して使えるため、習得すると総合スコアの底上げに直結します。

「無料でできるところ」だけで終わるか「本番級の模試＋フィードバック」まで踏み込むかで、最終的なスコアの伸び方は大きく変わってきます。

YouTubeや公式アプリなどの無料コンテンツは手軽に利用できますが、弱点の特定や改善まではどうしてもカバーしきれません。

一方で、VERSANT Bridgeのように

まで揃っているツールを使うと、スコアの伸び方が大きく変わります。

VERSANTスコアを、就活・転職・昇進要件・海外赴任選抜などの重要な場面で使う予定がある方は、VERSANT Bridgeのパート別対策、模擬テストの活用を検討してみてください。

まとめ

VERSANT対策は、無料コンテンツだけでは伸び悩む理由が明確です。

• 公式アプリ：問題数が少なく、復習もスコアも出ない
• YouTube：気軽に学べるが、自分の回答を振り返れない
• 無料模試：受けっぱなしになりやすく、弱点を特定できない

VERSANTでスコアが伸びない多くの理由は「何ができていて、何ができていないか」が分からないまま練習してしまうことにあります。

スコアアップの本質は、① パート別対策 → ② 本番同等の模試 → ③ 復習（分析と修正）というサイクルを回せるかどうかです。

そのために必要なのが、本番と同じ形式で模試を受けられ、さらに弱点を細かく可視化できるツールです。

VERSANT Bridgeは、

• 全40問・本番同等の模試
• 文字起こし＋発音スコア
• Part E/FのAI添削
• 単語・構成・文法の具体的な改善点
• スコアアップヒント

まで揃えており、無料ツールでは補えない“弱点の可視化”が可能です。

VERSANTのスコアを、就職・転職・昇進・海外赴任など重要な場面で活用したい方こそ、本番級の模試とフィードバックを最大限活用してください。

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「VERSANT Bridge」は、日本で初めてのVERSANT対策に特化した学習アプリです。

従来の講師による個別指導や参考書学習に頼らず、アプリを通じて効率的かつ実践的にスコアアップを目指すことができます。
VERSANTのスコアアップを目指したい方は、ぜひご活用ください。