【保存版】Versant Part C対策|問題形式・評価基準・スコアアップ勉強法を解説
Versant by Pearson English Speaking and Listening Test(以下「Versant」)は、英語の実践的なコミュニケーション力を測定するテストです。
その中でもPart Cは、短い会話を聞き取り、設問に対して1語〜数語で即答する問題です。音声を正確に聞き取り、必要な情報を素早く整理して答える力が求められるため、多くの受験者がつまずきやすい問題です。
本記事では、Versant Part Cの問題形式・評価基準・出題例・スコアアップに直結する3つの勉強法をわかりやすく解説します!
「Part Cが苦手…」と感じている方も、問題の特徴や実践的な練習方法を理解すれば、本番でスムーズに答えられるようになります。これから受験を控えている方や、スコアが伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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VERSANTの試験内容
Versantは英語の音声を聞き取り、それに対して話して回答する問題で、より実践的なコミュニケーション力が評価されます。
試験は Part A〜Fの6つのパートで構成されています。
本記事では、Part Cについて詳しく解説していきます。
なお、Versant全体の概要や各パートの対策をまとめた記事もありますので、あわせてご覧ください。

Versant Part Cの概要
Part Cは、2人の短い会話音声を聞き取り、その内容に関する設問に1語または数語で答える問題です。

- 問題数:全6問
- 音声再生(会話+設問):各問題1回のみ
- 回答時間:15秒/問
- 評価スキル:リスニング力
会話を正確に理解し、必要な情報を瞬時に答える力が求められるため、多くの受験者が苦戦しやすい問題です。
Part Cで出題される問題の内容|会話の概要と詳細
Part Cでは、大きく分けて次の2種類の問題が出題されます。
- 会話の概要を問う問題
- 会話の詳細を問う問題
1. 会話の概要を問う問題
会話の場面や状況を理解して答えるタイプの問題です。
例)
- 「話し手たちはどこにいますか?」
- 「誰と誰が会話していますか?」
- 「彼らは何について話していますか?」
この問題では、会話全体の背景を正しく把握できるかがポイントになります。
会話の概要を問う問題例
問題例①
音声の英文:
Speaker 1: “I read an article about self-driving cars.”
Speaker 2: “Oh, that sounds interesting! What did it say?”
Speaker 1: “They’re improving, but not perfect yet.”
Speaker 2: “Do you think they’ll be common soon?”
Speaker 1: “Maybe in a few years.”
Speaker 2: “That’s exciting.”
日本語訳:
話者1:自動運転車に関する記事を読みました。
話者2:面白そうですね。何て書いてありました?
話者1:改良は進んでいますが、まだ完璧ではありません。
話者2:もうすぐ一般的になると思いますか?
話者1:数年後かもしれません。
話者2:わくわくしますね。
設問:
What technology are they discussing?
日本語訳:
彼らはどの技術について話していますか?
回答例:
Self-driving cars.(自動運転車)
問題例②
音声の英文:
Speaker 1: “I heard there’s a big sale this weekend.”
Speaker 2: “Really? Where?”
Speaker 1: “At the shopping mall. Up to 50% off!”
Speaker 2: “That’s great! I need some new clothes.”
Speaker 1: “Me too. Let’s go together.”
Speaker 2: “Sounds like a plan!”
日本語訳:
話者1:今週末に大きなセールがあると聞きました。
話者2:本当ですか?どこで?
話者1:ショッピングモールです。最大50%オフですよ。
話者2:それはいいですね!新しい服が必要なんです。
話者1:私もです。一緒に行きましょう。
話者2:いいですね、そうしましょう。
設問:
What is happening this weekend?
日本語訳:
今週末は何があるのですか?
回答例:
A big sale.(大きなセール)
2. 会話の詳細を問う問題
もう1つのタイプは、会話中に出てくる具体的な情報を正確に聞き取れているかを確認する問題です。
例)
- 「男性は何を探していますか?」
- 「女性は何時に到着しますか?」
- 「話し手たちは何脚の椅子を必要としていますか?」
このタイプの問題では、会話の中で出てくる数値やキーワードを正確に聞き取れるかがポイントです。
2. 会話の詳細を問う問題例
問題例①
音声の英文:
Speaker 1: “Did you see the email about tomorrow’s meeting?”
Speaker 2: “Yes, but I’m not sure about the time.”
Speaker 1: “It’s at 10 a.m. in the conference room.”
日本語訳:
話者1:明日の会議についてのメールを見ましたか?
話者2:はい、でも時間がよく分かりません。
話者1:午前10時で、会議室です。
設問:
Where will the meeting be held?
日本語訳:
会議はどこで開かれますか?
回答例:
In the conference room.(会議室で)
問題例②
音声の英文:
Speaker 1: “Have you packed for your trip yet?”
Speaker 2: “Not yet. I’ll do it after work.”
Speaker 1: “Don’t forget your passport!”
日本語訳:
話者1:旅行の荷造りはもうしましたか?
話者2:まだです。仕事の後にやります。
話者1:パスポートを忘れないでくださいね!
設問:
What does the woman remind the man to bring?
日本語訳:
女性は男性に何を持っていくように念押ししていますか?
回答例:
Her passport.(パスポート)
Part Cで知っておくべき設問の特徴|5W1H
Part Cでは、5W1H(When, Where, Who, What, Why, How) のさまざまな疑問文で設問が出されます。
この「最初の単語=疑問詞」を聞き取ることで、何を答えるべきかのヒントが得られるので、注意深く聞くようにしましょう。
- When(いつ?) → 時間や時刻を答える
- Where(どこ?) → 場所を答える
- Who(誰?) → 人物を答える
- What(何?) → 物や出来事を答える
- Why(なぜ?) → 理由を答える
- How(どうやって?いくつ?どのくらい?) → 方法・数量・程度を答える
例えば、
- When will the woman arrive? → 時間を答える問題
- Where are the speakers? → 場所を答える問題
- Why did the man call the woman? → 理由を答える問題
このように、疑問詞の聞き取りに集中することで、答えの方向性が見えてきます。最初の単語を聞き逃すと正しく回答するのが難しくなるため、聞き逃さないように注意してください。
設問でよく出題される疑問文と回答例
実際の試験で頻出する5W1Hの設問例と、その回答例を紹介します。
Q: When will the company contact them?(会社は彼らにいつ連絡しますか?)
A: By next Friday.(来週の金曜日までに)
Q: Where will the meeting be held?(会議はどこで行われますか?)
A: In the conference room.(会議室で)
Q: Who takes care of the cat?(誰がその猫の世話をしていますか?)
A: Neighbor.(近所の人)
Q: What does the man remind the woman to bring?(男性は女性に何を持ってくるよう注意しましたか?)
A: Her passport.(パスポート)
Q: Why does the person believe art is important?(なぜその人は芸術が重要だと思っているのですか?)
A: Because it allows people to express emotions and ideas.(人々が感情やアイデアを表現することを可能にするからです。)
Q: How does the person go to school?(その人はどうやって学校に行きますか?)
A: By bus.(バスで)
Part Cの評価基準
Part Cで主に評価されるのは、「リスニング力」です。会話のテーマや事実、数字・時刻といった要点を正確に聞き取り、設問に対してすぐに答えられるかどうかがポイントになります。

引用:Versant by Pearson English Speaking and Listening Test|Official Guide for Test-Takers
何が採点されるのか
Part Cでは、「回答内容の正確さ」が採点されます。
具体的には、正しい単語やフレーズが正しい語順で回答に含まれているかが自動的に採点されます。
余計な説明を加える必要はなく、必要な単語だけを使ってシンプルに答えることが高得点につながります。
回答のイメージ例
設問①:
Where do they usually meet?
(彼らは普段どこで会いますか?)
良い回答:
At the library.
(図書館で)
悪い回答:
They usually meet at the library after school.
(彼らは普段、放課後図書館で会います。)
→ 文としては自然ですが、聞かれた以上の情報を答える必要はありません。
設問②:
What did Sarah buy?
(サラは何を買いましたか?)
良い回答:
A new phone.
(新しい携帯電話)
悪い回答:
Sarah went shopping yesterday and bought a new phone for herself.
(日本語訳:サラは昨日買い物に行って、自分のために新しい携帯電話を買いました。)
→ 必要な答えは「新しい携帯電話」だけで、余分な情報を加える必要はありません。
VersantとTOEICの違いは下記の記事で解説しているのであわせてご覧ください。
得点アップのための回答方法
Part Cを攻略するには、「1語または数語」でシンプルに答えることが重要です。
具体的には、次の3つのポイントを意識しましょう。
- 短く要点だけ答える
- 数・時刻・名詞はそのまま答える
- 曖昧な言葉は避ける
1. 短く要点だけ答える
聞こえたキーワードをそのまま回答に使えば十分で、長い文章にする必要はありません。
回答例)
Q: Where will the meeting be held?
→ In the conference room.
Q: Where does the man suggest traveling?
→ Hawaii.
2. 数・時刻・名詞はそのまま答える
数字や時刻、物の名前は採点で重視されるポイントです。
言い換えをせずに、会話で聞いた単語をそのまま使いましょう。
回答例)
Q: When is the meeting scheduled?
→ At 3 p.m.
Q: How many cats does the woman have?
→ Two.
3. 曖昧な言葉は避ける
「something」「somewhere」などの曖昧な表現は減点対象になりやすいため、会話で出てきた具体的な単語を使うことが重要です。
回答例)
Q: Where is the person traveling?
→ To London.
Q: What seasonal drink does the café offer?
→ A pumpkin spice latte.
Part Cの問題に挑戦!
ここでは、Part Cの問題に挑戦してみましょう。
問題ごとに解説もつけているので、参考にしてください。
問題①
Speaker 1: “Are you attending the networking event tomorrow evening?”
Speaker 2: “I plan to, but I need to finalize my presentation beforehand.”
Speaker 1: “What’s your presentation about?”
Speaker 2: “It’s a proposal for a new marketing strategy.”
Speaker 1: “Sounds intriguing. Let me know if you need feedback.”
日本語訳:
話者1: 「明日の夜のネットワーキングイベントに参加しますか?」
話者2: 「参加する予定ですが、その前にプレゼンテーションを仕上げないといけません。」
話者1: 「プレゼンテーションは何についてですか?」
話者2: 「新しいマーケティング戦略の提案です。」
話者1: 「面白そうですね。フィードバックが必要なら教えてください。」
設問:
What does the woman need to do before the event?
日本語訳:
女性はイベントの前に何をしなければなりませんか?
回答例:
Finalize her presentation.
日本語訳:
プレゼンテーションを仕上げること
解説:
この会話のテーマは、「networking event(ネットワーキングイベント)」とその準備です。"finalize my presentation"(プレゼンテーションを仕上げる)というフレーズが、女性がイベント前にやるべきタスクを明確に示しています。
問題②
Speaker 1: “I finally got my driver’s license!”
Speaker 2: “That’s amazing! How did the test go?”
Speaker 1: “It was tough, but I passed.”
Speaker 2: “Congratulations! Let’s go for a drive soon.”
日本語訳:
話者1:「ついに運転免許を取ったよ!」
話者2:「すごいね!試験はどうだった?」
話者1:「大変だったけど、合格したよ。」
話者2:「おめでとう!近いうちにドライブに行こうよ。」
設問:
What did the woman recently achieve?
日本語訳:
その女性が最近達成したことは何ですか?
回答例:
He got his driver’s license.
日本語訳:
運転免許を取得した。
解説:
この会話のテーマは、「免許取得」です。
"I finally got my driver’s license!"(ついに運転免許を取った!)の部分が、男性が達成した内容を明確に示しています。
問題③
Speaker 1: “How did your job interview go?”
Speaker 2: “I think it went well! They asked about my experience.”
Speaker 1: “What position are you applying for?”
Speaker 2: “Marketing coordinator.”
Speaker 1: “Did they mention when they’ll get back to you?”
Speaker 2: “Yes, they said by next Friday.”
Speaker 1: “Fingers crossed! I hope you get the job.”
日本語訳:
話者1:「就職面接、どうだった?」
話者2:「うまくいったと思う!これまでの経験について聞かれたよ。」
話者1:「どのポジションに応募してるの?」
話者2:「マーケティング・コーディネーターだよ。」
話者1:「いつ連絡が来るか言ってた?」
話者2:「うん、来週の金曜日までに連絡すると言ってた。」
話者1:「うまくいくように祈ってるね!採用されるといいね。」
設問:
When will the company contact them?
日本語訳:
その会社はいつ彼らに連絡をくれますか?
回答例:
By next Friday.
日本語訳:
次の金曜日までに
解説:
この会話のテーマは「面接の結果待ち」です。
"They said by next Friday."(次の金曜日までに連絡がある)という発言は、会社が連絡するタイミングを示しています。
Part A・Bの問題や具体的な対策方法が知りたい方は下記の記事で解説しているのであわせてご覧ください。
Versant Part Cスコアアップに直結する3つの勉強法
Part Cで高得点を取るには、「正確に音声を聞き取る力」と「素早くシンプルに回答する力」の両方が欠かせません。
ここからは、おすすめの勉強法を3つご紹介します。
- 5W1Hの設問を意識して会話を聞く
- オーバーラッピング
- TOEIC Part3を活用する
6つパート別対策を全体的に知りたい方は下記の記事で解説しているのであわせてご覧ください。
5W1Hの設問を意識して会話を聞く
Part Cの設問は、5W1H(Who, What, When, Where, Why, How)で出題されます。会話を聞くときに、答えにつながりやすいキーワードに注目して覚えておくと、回答しやすくなります。
たとえば、次のように考えて聞いてみましょう。
- 「この会話は人の紹介だから、Who(人物)について聞かれるかもしれない。人物名は意識して覚えておこう」
- 「集合場所の話が出たから、Where(場所)や When(時間)について問われそう。場所と時間は覚えておこう」
- 「理由を説明している場面だから、Why(理由)に関連する質問が来そう。理由はしっかり覚えておこう」
こうした意識を持ちながら音声を聞く習慣をつけると、聞き取った情報をその場で整理する力が伸び、Part Cの対策にとても効果的です。
具体的な勉強方法
まずは、音声教材を選びましょう。
おすすめは、「Listen A Minute」という英語学習者向けに作られた無料のリスニング教材サイトです。
- 各トピックは1分前後の音声で構成されている
- スクリプトを確認することができる
- 練習問題も用意されているので、理解度を確認できる
トピック数は数百以上と豊富で、「友達」「天気」「インターネット」など、日常会話でよく使われるテーマが多く揃っています。

Part C対策に向く理由
- 1分以内の短い音声なので、Part Cの会話形式に近い長さで練習できる
- 内容がシンプルで、Who/What/When/Where/Why/Howの設問を作りやすい
- スクリプトが用意されているため、聞き取れなかった箇所を確認・復習しやすい
おすすめの使い方
- 音声のスクリプトをコピーして、Chat GPTで5W1Hの設問を作成する
(例:「Who is he talking about?」「Where is the meeting?」)
- 音声を聞いて、各設問に1語〜数語で即答する練習をする
- スクリプトを確認し、答えが正しいか確認する
(例:At noon. / Her mother. / In the park.)
- 聞き取れなかった箇所は、聞き取れるまで繰り返し再生する
- 慣れてきたら音声を倍速で再生し、早い英語に耳を慣れさせる
Listen A Minuteを使ったPart C練習例
音声英文:
I wonder how many accidents I’ve had in my life. I’ve had a few serious ones where I’ve ended up in hospital. Traffic accidents are the worst. They’re always painful. I haven’t had too many work-related accidents. I suppose that’s because I do office work and that’s not so dangerous. Most of my accidents are those around the house. I’ve lost count of the number of times I’ve hit my thumb with a hammer. I’m also really good at standing up and hitting my head on something. I’m not as bad as my friend though. He’s a real accident looking for somewhere to happen. Almost every time we meet, he has some story to tell about his latest accident. He’s quite unbelievable. I think I’d be very worried if I were his mother.
日本語訳:
自分の人生で何回事故を起こしたか考えることがあります。病院に運ばれるような大きな事故もいくつかありました。交通事故は最悪です。いつも痛みを伴います。仕事中の事故はあまりありません。なぜなら私は事務仕事をしていて、それほど危険ではないからだと思います。私の事故の多くは家の中で起きたものです。ハンマーで親指を打った回数は数えきれません。また、立ち上がって頭を何かにぶつけることもよくあります。でも私の友人ほどではありません。彼は“事故に出会うために歩いているような人”です。会うたびに、最新の事故の話をしてくれます。彼は本当に信じられません。もし自分が彼のお母さんなら、とても心配するでしょう。
設問例と回答:
Q1. What kind of job does the speaker have?
(話者はどんな仕事をしていますか?)
A: Office work.(事務仕事)
Q2. Where do most of the speaker’s accidents happen?
(話者の事故の多くはどこで起きますか?)
A: Around the house.(家の中で)
Q4. Who often has new accidents to talk about?
(よく新しい事故の話をするのは誰ですか?)
A: His friend.(彼の友人)
Q5. What would the speaker feel if he were his friend’s mother?
(もし話者が友人の母親だったら、どう感じるでしょうか?)
A: Very worried.(とても心配する)
Listen A Minuteの短い音声を活用して、5W1Hの設問を自作して練習することで、Part C対策のトレーニングが可能になります。
オーバーラッピング
Part Cを攻略するには、「自分で発音できる単語は聞き取れる」状態に近づけることが大切です。単語やフレーズが聞き取れない原因の多くは、自分自身が正しく発音できていないことが多いです。そのため、まずは英語を自分の口で再現する練習が効果的です。
この練習はPart C以外の問題にも効果的で、Versant全体のスコアアップにもつながります。
その最初のステップとしておすすめなのが「オーバーラッピング」です。
オーバーラッピングとは?
オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながら英語の音声と同時に声に出して読む勉強法です。
この練習を繰り返すことで、
- ネイティブが話すスピードやリズムに慣れる
- 音のつながりや省略が自然に聞き取れるようになる
- 英語らしいイントネーションを身につけることができる
といった効果が得られます。
オーバーラッピングの練習方法
- 教材を選ぶ:スクリプト付きの音源を使用する
おすすめ教材:


- 音声を流す:スクリプトを見ながら同時に声を出す
→5〜15単語程度の短い英文で練習するのがおすすめ
- リズムを合わせる:音声の出だし・強弱・イントネーションを真似する
- 反復する:1文を音声と同じように話せるようになるまで繰り返す
まずは1日5分でもいいので実践し、ネイティブの音声に慣れるようにしましょう。繰り返し練習することで、Part Cで求められる「聞こえた単語を正しく認識する力」を身につけることができます。
TOEIC Part 3を活用する
Part Cの対策には、TOEICのPart 3の問題を活用する方法もおすすめです。
TOEIC Part 3は、複数人の会話を聞き、その内容に関する複数の設問に答えるリスニング問題です。これはVersantのPart Cと形式が似ています。

具体的な共通点は次の通りです。
- 会話を聞いて、その意味を理解する力が問われる
- 数字・場所・時間・発言者の意図など 「詳細な情報」の聞き取りが必要
- 音声は1回しか再生されないため、聞き逃しができない
TOEIC Part 3は選択式の問題ですが、慣れてきたら選択肢を見ずに口頭で回答する練習をしていきましょう。
TOEIC Part 3を活用することで、リスニング理解力・要点把握力・設問応答力を向上することができ、Part C対策にも役立ちます。
まとめ
本記事では、Versant PartCの試験内容・評価基準・出題例・スコアアップに直結する勉強法について解説しました。
Part Cは「短い会話を聞いて即答する」という一見シンプルな形式ですが、「正確に音声を聞き取る力」と「素早くシンプルに回答する力」の両方が同時に求められるため、対策なしでは攻略するのが難しい問題です。
具体的には、以下のような対策がおすすめです。
- 5W1Hを意識して会話を聞く:設問を予測しながら聞くことで、答えが絞りやすくなる
- オーバーラッピング:スクリプトを見ながら声に出して、ネイティブの音声に慣れる
- TOEIC Part 3を活用する:会話形式のリスニングを聞くことで、要点把握力と即答力を鍛える
これらの勉強法を日々の学習に取り入れることで、Part Cへの苦手意識を克服し、本番でスムーズに答えられる力が身につきます。
ぜひ練習を重ね、Versantスコアアップを実現してください!
VERSANT対策に特化した学習アプリ「VERSANT Bridge」リリース予定!
日本で初めてのVERSANT対策に特化した学習アプリ「VERSANT Bridge」が10月中にリリース予定!
VERSANT Bridgeの4つのポイント!
- 10回以上の模試問題を収録
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